2016年10月
2016年10月26日
映画「サイモン・バーチ」
映画「サイモン・バーチ」は、WOWOWでの『ジョン・アーヴィング特集』枠で放送
(だいぶHDDに寝かせていたけど・・・やっと観ることができました^_^;)
ジョン・アーヴィングの原作「オーエンのために祈りを」の映画化です。
原題:「Simon Birch」
製作年:1998年115分
製作国:アメリカ
内容時間:115分
監督・脚本:マーク・スティーヴン・ジョンソン
製作総指揮:ジョン・バルデッチ
撮影:アーロン・E・シュナイダー
音楽:マーク・シャイマン
(CAST)
サイモン・バーチ:イアン・マイケル・スミス
ジョー・ウェントワース:ジョゼフ・マゼロ
レベッカ・ウェントワース:アシュレー・ジャッド
ベン・グッドリッチ:オリヴァー・プラット
大人になったジョー・ウェントワース:ジム・キャリー
ラッセル司祭:デヴィッド・ストラザーン
ジョーの祖母:ダナ・アイヴィ
ミス・リーヴィー:ジャン・フックス
他
(内容)
米国のメーン州の田舎町。
生まれつき体が小さく、すぐに亡くなると考えられたサイモンは身長が96cmしかないが、
野球好きの元気な12歳の少年に育つ。
彼は父親が誰か分からない非嫡出子として育ったジョーと親友同士になるが、
神様が自分に何か使命を与えてくれたに違いないと信じ、それが何なのかを追い求める。
一方、ジョーはサイモンが打ったホームランが原因で母親が急死した後、
自分の父親が誰なのか捜し始めるが……。
映画「サイモン・バーチ」とても深い内容で面白かったです。
ジョーとサイモンの友情がホントに素晴らしい。
生まれたばかりのサイモンはとても小さくて
『この子は長くは生きられない。一晩もたないかもしれない…。』と医者に言われ
サイモンの両親は小さなサイモンを受け入れらず・・・
医者や両親にも見捨てられた!?サイモンが12歳になり
ずっと孤独だったサイモンに初めての友人ができる。友人の名はジョー。
ジョーの母・レベッカもサイモンを可愛がり、小さいサイズのセーターがないサイモンのために
セーターを編んでプレゼントしてくれて、レベッカの何気ない優しさに(涙)
レベッカが事故で急死した後、レベッカの恋人・ベンが二人のことを何かと気遣う。
ベンもスゴークいい人なのよね。
『神様が自分に小さな体を与えたのは何か意味がある。
自分は神様の特別な計画をする為の道具で自分にはその使命があるんだ。』
映画の中で、サイモンが何度も言っている言葉ですが
ラストシーンでのその言葉には本当に心打たれました。
ジム・キャリーがカメオ出演していたのにはビックリでしたね(^_-)-☆
2016年10月25日
「図書館戦争 THE LAST MISSION」
WOWOWで劇場版「図書館戦争」全2作を一挙放送!
「図書館戦争 THE LAST MISSION」のみHDDに録画して観ました!
昨年10月に上映された際、映画館で観たのですが、
もう一度観たかったのでWOWOWでの放送嬉しいです(^_^)v
製作年:2015年
内容時間:121分
監督:佐藤信介
原作:有川浩
脚本:野木亜紀子
撮影: 田中悟
音楽:高見優
ガンエフェクト:納富貴久男
(CAST)
堂上篤:岡田准一
笠原郁:榮倉奈々
柴崎麻子:栗山千明
小牧幹久:田中圭
手塚光:福士蒼汰
手塚慧:松坂桃李
中澤毬江:土屋太鳳
折口マキ:西田尚美
玄田竜助:橋本じゅん
仁科巌:石坂浩二
他
(内容)
2021(正化33)年。
“メディア良化法”と強引な検閲に対抗し、
読書の自由を守ろうと創設された防衛組織“図書隊”。
その図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)で厳しい訓練を続ける
鬼教官・堂上と女性初の隊員・郁だったが、
今や1冊しか現存していない自由の象徴である“図書館法規要覧”の
一般展示が行なわれる“芸術の祭典”の会場を警護する任務へ。
だがそれは、図書隊を解散させたい勢力が仕組んだ罠だった。
良化隊の攻撃の中、郁たちタスクフォースが検閲図書を図書館に搬入するシーン。
『図書館法規要覧』を奪うため良化隊は数百の戦闘員を送りこみ激しい攻撃を仕掛けてくる。
「図書館戦争 THE LAST MISSION」での戦闘シーン、かなりハードでした。
映画のロケ地となった図書館がとてもキレイでステキです!
水戸市立西部図書館(茨城県水戸市)
十日町情報館(新潟県十日町市)
北九州市立中央図書館(福岡県)
「図書館戦争 THE LAST MISSION」を観たら
劇場版1作目の『図書館戦争』も観たくなりました^_^;
11月に再放送されるので予約しなくちゃ!
WOWOWでの放送予定日
『図書館戦争』
11月1日(火)21:00
11月26日(土)13:10
『図書館戦争 THE LAST MISSION』
11月2日(水)21:00
11月26日(土)15:20
堂上教官と郁のツンデレぶりが面白いので何度観ても楽しめます(^_-)-☆
それにしても郁がデカイ!でもカワイイ~♡
二人とも原作のイメージにピッタリですよね(^_-)-☆
ナイスキャスティング!
2016年10月17日
映画「さびしんぼう」
WOWOWでの大林監督作品特集・第2弾!?映画「さびしんぼう」を観ました!
製作年:1985年
内容時間:113分
監督・脚本:大林宣彦
脚本:剣持亘・内藤忠司
撮影:阪本善尚
音楽:瀬尾一三
主題歌:富田靖子「さびしんぼう」
(CAST)
井上ヒロキ:尾美としのり
さびしんぼう/橘百合子: 富田靖子
井上タツ子:藤田弓子
井上道了:小林稔侍
久保カズオ:大山大介
田川マコト: 砂川真吾
校長: 佐藤允
吉田徹: 岸部一徳
他
(内容)
尾道。とある寺の跡取り息子でカメラ好きの高校生ヒロキは、
放課後になるとズームレンズで隣の女子校を眺めていた。
彼の目当ては、音楽室で毎日のようにショパンの「別れの曲」を弾く長い黒髪の少女。
ヒロキははかなげな横顔の彼女に“さびしんぼう”とあだ名を付け、ひそかに想いを寄せていた。
そんなある日、寺の大掃除をしていた彼の前に、
こちらも“さびしんぼう”と名乗るピエロのような格好をした不思議な少女が現われる。
タツ子とさびしんぼうのコミカルなシーン
憧れの君の自転車のチェーンが壊れたので送っていくことに!
「さびしんぼう」は、大林監督の故郷・尾道を舞台にした“尾道3部作”の第3作。
第1作「転校生」と同じく、原作は山中恒さんです。
主役ヒロキ役は尾美としのりさん♡
ヒロキが泣きながら「別れの曲」を演奏しているシーンは、大林監督が二人羽織のように?
尾美さんの後ろから手を伸ばして演奏したそうです♪
ノスタルジー&ファンタジーの素敵な映画でした。
次は『時をかける少女』を観ますよ~!楽しみです(^_-)-☆
2016年10月12日
帝劇ミュージカル「モーツァルト!」山崎育三郎 Ver
だいぶ前に録画して温存していた帝劇ミュージカル「モーツァルト!」
「モーツァルト!」山崎育三郎 Ver、観ました!
実は井上ver、山崎ver、共に2回観たので、計4回「モーツァルト!」観たことに(^^)
井上ver、山崎ver、共に素晴らしかったです!
同じ作品ですがまったくの別物で(演者が違うので当たり前ですが)違う感動が!
井上verでは楽曲の良さがストレートに伝わり、他のキャストも本当に素晴らしく
まるでオペラを観ているような素晴らしい歌声に惹き込まれました。
山崎verはストレートプレイ?と勘違いしそうになるほど歌声がまるで台詞のように心に伝わり
「モーツァルト!」の世界へすんなりと入り込めました。最後は涙が溢れ出てしまい・・・
山崎verを観た直後すぐに井上verが観たくなってしまう
それほど2作品共素晴らしかったです!
2016年10月11日
「野ゆき山ゆき海べゆき」
先月、WOWOW『大林宣彦監督映画特集』で
『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』「野ゆき山ゆき海べゆき」の4作品が放送されました。
4作品をHDDに録画していたのですが
『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』の3作品は以前観たことがあるので
「野ゆき山ゆき海べゆき」を先に観ました。
「野ゆき山ゆき海べゆき」全編白黒だったのでビックリ!
大林監督作品、導入部のみ白黒はよくあるのですが、本作は最後まで白黒でした。
調べてみると、劇場公開時には「質実黒白オリジナル版」「豪華総天然色普及版」と称し、
それぞれモノクロ、カラー版が上映された。とのことです・・・知らなかった^_^;
製作年:1986年
内容時間:136分
監督・音楽:大林宣彦
脚本:山田信夫
撮影:阪本善尚
(CAST)
お昌ちゃん:鷲尾いさ子
須藤総太郎:林泰文
大杉栄:片桐順一郎
青木中尉:佐藤浩市
尾上瑞枝:正力愛子
川北先生:竹内力
早見勇太:尾美としのり
校長先生: 宍戸錠
須藤の父:三浦友和
他
(内容)
太平洋戦争間近の尾道。
尋常小学生の総太郎たちは、転校生の栄に付き添ってやって来た美しい姉のお昌ちゃんに淡い恋心を抱く。
一方、栄は乱暴が過ぎて前の学校を追い出されたらしく、転校早々にクラスのガキ大将と衝突する。
お昌ちゃんから栄のことを相談された総太郎は、武器を禁じた“戦争ごっこ”での決着を提案する。
そんな日々の中、総太郎たちはお昌ちゃんが親の借金のために身売りされようとしていることを知り……。
瀬戸内のとある城下町の尋常小学校に、とありましたが
ラストのシーンは原爆を投下された広島をイメージした?
青木中尉の訓示を聴こうと校庭に集まった人々が突然消えていく・・・
最初は、子ども達が青木中尉に仕返しする為のイタズラだと思ってい観ていましたが
最後にはその子ども達まで煙の如く消えてしまい・・・
大林監督独特のユーモアで表現したのかな?と
大林作品には欠かせない尾美としのりさん、本作では主人公・お昌ちゃんの恋人役でした(^^)
『転校生』『さびしんぼう』では主役、『時をかける少女』では主人公の恋人になりそこなった?役で
尾美さん出演の3作品、久々に観るので今から楽しみです♡